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METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER
作品データ
作品名
「メタルギアソリッド3 スネークイーター」
機種
プレイステーション2
発売日
2004年12月16日
ジャンル
タクティカル・エスピオナージ・アクション
公式サイト
閲覧する
オンライン対応
有り
発売元
コナミ
開発元
コナミコンピュータエンタテインメントジャパン
監督
小島秀夫
作品のコンセプト
『メタルギアソリッド3』はサバイバルがコンセプト。
作品のテーマ
時代
『メタルギアソリッド』では遺伝子
『メタルギアソリッド2』では文化的遺伝子をテーマとして扱ってきたMGSシリーズ。
遺伝子文化的遺伝子
それらは後世に語り継がれていくものだ。
しかしそれらがあるモノによって左右されてしまうことがある―。
それは時代
善も悪も、光も闇も、価値観もこの時代によって常に変化する。
「昨日の“正義”は、今日の“悪”をかもしれない―」
第二次世界大戦中、日本がアメリカを憎んでいたように、
冷戦時代、かつて同盟国同士だったアメリカとソ連が対立していたように…。
今まで、「味方」だった相手がいつの間にか「敵」になることがありえる。もちろんその逆も。
これが「時代」の流れの恐ろしさである。
ストーリー序盤のザ・ボスの台詞―
「時の流れは人の価値観を変える。
国の指導者も変わる。
だから絶対敵なんてものはない。
私たちは時代の中で絶えず変化する相対敵と戦っているの。」

この言葉の意味するものとは?
そして―
スネークに与えられた任務は…
「最愛の人である“ザ・ボス”を殺す事」。
かつて師弟関係にあった2人。なぜ彼らは戦わなければいけないのか…。
登場人物
NAKED SNAKE  ネイキッド・スネーク
特殊部隊「FOX」隊員。男性。
1964年に行われた特殊部隊「FOX」の単独潜入任務に参加し、冷戦下のソ連へ潜入。
その際に使用されたコードネームは「ネイキッド・スネーク」。任務外では「ジャック」と呼ばれている。
伝説の英雄であるザ・ボスの最後の弟子。
THE BOSS  ザ・ボス
「コブラ部隊」隊長。女性。
第二次世界大戦下に「コブラ部隊」を率いて、連合国に勝利をもたらした伝説の英雄。
通称“特殊部隊の母”と呼ばれるほどの実力者で、ネイキッド・スネークでも全く歯が立たない。
1950年にザ・ボスの元にネイキッド・スネークに弟子入りし、その後10年間共にすごす。
だが 1964年、小型核砲弾を持ちソビエト連邦に亡命。
近接戦闘術の「CQC」を考案した人物でもある。
VOLGIN  ヴォルゲン大佐
「GRU」大佐。男性。
コードネームは「サンダーボルト」。本名はエフゲニー・ボリソヴィッチ・ヴォルゲン。
拳から電撃を放つ能力を持っている。
OCELOT  オセロット
「GRU」“山猫部隊”少佐。
後に“リボルバー・オセロット”と呼ばれることになる人物。
跳弾を利用した射撃を得意とする。
オセロットはネイキッド・スネークとの初対決では敗れてしまうが、
それ以来彼を「ライバル」として捉え、興味を持つようになる。
時代・舞台
時代:1964年
MGS3→MPO→MG→MG2→MGS→MGS2→MGS4
「冷戦」時代真っ只中である。アメリカ側の隠密部隊「FOX」が、
ソビエト連邦に極秘単独潜入しなければいけないという状況である。まさに自殺行為。
舞台:ソビエト連邦
現ロシア。主にソビエト連邦のジャングルが舞台になっている。
その他には山岳地帯、洞窟、基地等が登場する。
ストーリー
海洋プラント占拠事件から時をさかのぼること約50年―。
時は1960年代。
世界は東西にわかれ、核戦争勃発の危機にあった「冷戦」時代。
しかしその時代は同時にスパイが最も活躍したと言われている時代でもある―。
1962年10月、キューバ危機。
キューバーにソビエト連邦の核ミサイルが配備されたことにより、
アメリカ合衆国とソビエト連邦の関係はさらに悪化し、核戦争が現実のものとなろうとしていた。
だが、寸前でそれを回避する事ができた。
それはある密約のおかげである。
“西側に亡命した科学者ソコロフ博士をソビエト連邦へ返還”をさせること。
これに合意したアメリカ合衆国はソコロフを返還させ、
危機は回避できたかのように思えた。
1964年8月24日。
特殊部隊FOXの隊員ネイキッド・スネークはある任務を受け、ソビエト連邦のツェリノヤルスクへと潜入した。
ある特殊な核兵器を設計・開発した科学者ソコロフ博士が亡命を西側への亡命を希望した。
スネークの任務はそのソコロフの安全を確保し、西側へ奪還させることである。
これが彼に与えられた任務内容だ。
ソビエト連邦でソコロフが設計・開発していたモノ、それは「悪魔の兵器」であった。
もしこれが完成すれば、核戦争・・・いや世界の終末さえ現実のものとなってしまう。
それを回避をさせる為、CIAはソコロフの奪還を計画した。
潜入を開始したスネーク。
世界の運命はスネークに賭けられている。失敗は決して許されない・・・。
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